2006年3月25日、名古屋のCBCラジオが開局55周年を記念して、人気番組「新栄音楽之穴」の番組公開ライブが行われ、藤岡氏が生ライブに出演しました。
今回はライブという事で、CD「愛こそすべて 合掌、」から数曲をチョイスし、アコースティックギター、カホーンが伴奏をつとめる「アコースティックバージョン」を披露しました。
あいにく当日の藤岡氏は体調が万全ではなく、リハーサルでも咳き込む姿が見られました。しかし、藤岡氏は曲をとばすことなく、すべての曲のリハーサルを無事終えて本番に備えます。藤岡氏の脇を固めるミュージシャンたちも、東京から名古屋までを車での強行軍。疲労はピークに達しています。
しかし、そこはプロフェッショナル。藤岡氏も、そしてミュージシャンの皆さんも、本番が近づくに連れて調子も上がってゆき、藤岡氏ののどの調子も今日一番の状態になっています。
抽選で招待された110名のリスナーで満員のCBC第一スタジオにてライブはスタートしました。4組のアーティストが次々と登場して、会場を熱気に包んでいきます。
藤岡氏は今回のライブの最後のアーティストとして登場しました。
最初の曲は「男の世界」。間奏では藤岡氏がハーモニカを演奏。1曲目から観客の皆さんを驚かせていました。そして2曲目は司会の方からのリクエストでなんと仮面ライダーの主題歌、「レッツゴー!!ライダーキック」を歌うことに。会場は一段とヒートアップ!歌の間はずっと大きな手拍子が響き、中には藤岡氏と一緒に歌っている方の姿も見えました。3曲目は藤岡氏が一番大切なものと語る「家族」をテーマにしたバラード、「愛を灯そう」を披露。会場は先ほどとは一転してリラックスした雰囲気に包まれました。
そして最後の曲の前に藤岡氏はCD「愛こそすべて 合掌、」の制作にも携わった田上氏をステージに呼び、一緒にラストの曲「稲妻の魂」を歌い上げました。ロックのビートにのって会場は盛り上がり、観客席からは藤岡氏へ大きな拍手が送られ、観客の皆さんにも喜んでもらえたステージとなりました。
藤岡氏は、次回は体調を万全にしてみんなと盛り上がりたい、と次回のライブに意気込んでいました。